がんは全身のあらゆる部位に発生する恐れがあり、また、誰でもがんになる可能性があります。
近年では、がん予防に関する研究がおこなわれており、さまざまな予防法が提示されていますが、がんの発症を完全に防ぐことはできません。
そのため、全身のがんを調べる方法や費用、保険適用の条件を知りたい方も多いでしょう。
本記事では、全身がん検査の種類や費用を詳しく解説し、各検査のメリット・デメリットを紹介します。
全身がん検査を活用し、がんの早期発見・早期治療を目指しましょう。
\ 注目のがんリスク検査マイクロCTC検査 /
がん検査の必要性とは?
がん検査は、がんを見つけ出し、適切な治療につなげて命を守る重要な役割を担っています。
多くのがんは無症状で進行します。進行すればするほど治療の選択肢が減り、体や心の負担が大きくなります。また、全身の至る場所に転移し命を落とすケースも少なくありません。
しかし、定期健康診断や特定健康診査では、早期のがんを見つけることは困難です。そのため、がんの早期発見に特化した検査を受けることが大切です。
健康なうちから定期的にがん検査を受診していれば、ポリープや腫瘍などの「がんになる前段階の病変」が見つかるため、がんの予防にもつながります。
日本人の2人に1人が罹患する
生涯のうち、日本人の2人に1人は、がんになるといわれています。そして、がんで死亡する確率は5人に1人です。※1
罹患数・死亡数の順位は、下記のとおりです。
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
---|---|---|---|---|---|
罹患数 | 大腸がん | 肺がん | 胃がん | 乳がん | 前立腺がん |
死亡数 | 肺がん | 大腸がん | 胃がん | 膵臓がん | 肝臓がん |
罹患数1位の大腸がんは、初期であれば98~100%の確率で治るといわれています。※2
しかし、毎年50,000人以上の方が大腸がんで命を落としており、原因として高齢化のほか、初期の段階では自覚症状が現れにくいことが考えられます。
また、罹患数2位の肺がんは、進行スピードが速く、他の臓器に転移しやすい性質があるため、すべてのがんのなかで死亡数がトップです。
早期発見・治療が重要
がんは、早期に発見できれば完治できる疾患です。一方、がんが進行した場合、生存率は著しく低下します。※3
治療率の目安として使用される5年生存率は、がんのステージにより大きく異なります。
ステージ別の5年生存率は、下記のとおりです。
ステージⅠ | ステージⅡ | ステージⅢ | ステージⅣ | |
---|---|---|---|---|
全がん | 92.2% | 83.4% | 54.6% | 23.0% |
がんが筋肉層で留まっており、リンパ節への転移がないステージⅠであれば、5年生存率は90%を超えます。
一方、ステージⅣはがんが他の臓器に転移している状態であり、5年生存率は23.0%まで低下します。手術をおこなえず、命を落とす方も少なくありません。
そのため、がんの早期発見・早期治療は非常に重要といえます。
全身がん検査の種類
全身がんの検査には、主に次の2つがあります。
- PET・PET-CT検査
- DWIBS(ドゥイブス)検査
次章では、それぞれの検査を詳しく解説します。
PET・PET-CT検査
PET検査は、がん細胞が多くのブドウ糖を取り込む性質を利用した検査です。
ブドウ糖に微量の放射線を含ませた特殊な薬剤(FDG)を体内に注射し、PETカメラでがん細胞の活動分布を撮影します。
撮影した画像から、がんの位置・大きさなどを調べることが可能です。
しかし、PET検査は、がんと関係なくブドウ糖が集まりやすい部位の診断は難しいです。また、血糖値が高い方や糖尿病の薬を服用している方は、正確な結果が出ない場合があります。
そのため、昨今ではPET-CT検査を推奨する医療機関が増えています。
PET-CT検査とは、PET単体では評価が難しいがんを、臓器の形を映し出すCTと組み合わせて、より正確な診断に近づける検査です。
PETとCTを同時に撮影して重ね合わせた融合画像は、がんの早期発見はもちろん、治療方針の決定や治療後の転移・再発の確認にも有用です。
DWIBS(ドゥイブス)検査
DWIBS(ドゥイブス)検査は、がんの細胞密度が高いことに着目した検査です。
MRIを用いて拡散強調画像(DWI)を撮影し、細胞間の水の動きを正常な細胞と比較してがんを検出します。
検出可能な範囲は、首の下から骨盤までの体幹部です。がんの早期発見はもちろん、転移・再発や治療効果の確認にも役立ちます。
DWIBS(ドゥイブス)検査は、放射線を使用しないためPET検査より低侵襲であり、また、PET検査が受けられない糖尿病患者でも検査が可能です。
しかし、通常のMRI検査と同様に、体内に金属がある方や入れ墨・タトゥーが入っている方などは受けられません。
PET検査とDWIBS検査の違い
下記は、PET検査とDWIBS検査の比較表です。
PET検査 | DWIBS検査 | |
---|---|---|
がんの検出方法 | 体内にブドウ糖と放射性薬剤を注射し、分布を撮影する | MRIの拡散強調画像(DWI)で細胞間の水の動きを撮影する |
撮影範囲 | 頭から足の付け根まで | 首の下から骨盤まで |
検査時間 | 3時間程度(検査薬の投与、検査後の待機を含む) | 30分~1時間程度 |
検査薬 | FDG(放射性薬剤) | なし |
食事制限 | 検査前絶食 | なし |
医療被ばく | あり(放射性検査薬) | なし |
PET検査とDWIBS検査は、それぞれ得意・不得意な部位があるため、十分に理解したうえで検査を受けましょう。
次章では、それぞれの検査のメリット・デメリットを詳しく紹介します。
PET・PET-CT検査のメリット・デメリット
PET・PET-CT検査のメリットを紹介します。
<メリット>
- 一度にほぼ全身を調べられる
- 脳疾患の発見にもつながる
- 他の検査が受けられない方も受診できる
PET・PET-CT検査は、ほぼ全身の撮影が可能であるため、がんはもちろん、脳腫瘍・脳梗塞・アルツハイマー型認知症などの脳血管疾患の発見にもつながります。
また、体内に金属がありMRI検査を受けられない方、豊胸手術経験がありマンモグラフィ検査を受けられない方でも安心して受診できます。
PET・PET-CT検査のデメリットは、下記のとおりです。
<デメリット>
- 検査前は絶食する必要がある
- 検査に時間がかかる
- 医療被ばくのリスクがある
- 閉所恐怖症(狭い空間に入る)
PET・PET-CT検査は、血糖値を上昇させないために検査の5~6時間前から絶食する必要があり、検査時間はトータルで3~4時間程度を要します。
また、検査薬とX線に放射線が含まれているため、医療被ばくは避けられません。
DWIBS検査のメリット・デメリット
DWIBS検査のメリットは、次のとおりです。
<メリット>
- 検査時間が比較的短い
- 薬剤の投与や食事制限がない
- 医療被ばくのリスクがない
DWIBS検査は30分~1時間程度で終了するため、検査時間を最小限にしたい方におすすめです。また、検査のために薬剤を投与する必要はなく、原則、食事制限はありません。
PET・PET-CT検査より手軽に受けられる検査だといえるでしょう。
そして、DWIBS検査の最大のメリットは、医療被ばくのリスクがないことです。繰り返し検査を受けることが可能であるため、こまめに受診すればがんの早期発見につながります。
次に、DWIBS検査のデメリットを紹介します。
<デメリット>
- 細胞密度の低いがんは見つけにくい
- がんと特定できない場合がある
- MRIを受けられない方は検査不可
DWIBS検査は細胞密度が低い部位の検出が難しいため、肺や心臓の周辺などのがんは見つけにくくなります。また、炎症でも異常が検知されるため、がんと特定できない場合があります。
そして、体内に金属プレートやペースメーカーがある方、タトゥーの色素に金属成分が含まれている方、大きな音や狭い場所が苦手な方は、DWIBS検査は受けられません。
全身がん検査の費用相場
がん検査の費用は、一部のケースを除き、全額自己負担です。
ここからは、全身がん検査の費用相場を紹介します。検査を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
PET・PET-CT検査の費用
PET・PET-CT検査の費用は、100,000~140,000円程度です。※4
人間ドックや総合検診と同時に受ける場合、250,000円前後になります。※5
DWIBS検査の費用
DWIBS検査は、50,000~80,000円程度の費用で受けられます。※6
医療機関により、 DWIBS検査に脳ドックや胃カメラ検査などをセットにしたコースが用意されており、80,000~110,000円程度で受診が可能です。※7
全身がん検査は保険適用されて費用が安くなる?
全身がん検査は、保険診療として受ける場合と、完全自己負担の自由診療として受診する場合があります。
保険診療は3割程度の費用で済み、経済的な負担の軽減につながりますが、保険の適用要件は厳しく制限されているため、受診前に確認しましょう。
次章で詳しく解説します。
原則保険適用されない
全身がん検査は、無症状の方が受診する場合、原則保険は適用されません。
しかし、加入先の健康保険や自治体が、費用の一部を負担するケースもあります。
検査を受ける前に、あらかじめ確認しましょう。
保険適用されるケース
全身がん検査は、一部のケースで保険が適用されます。
保険適用要件は、下記のとおりです。
- 他の検査でがんの診断や転移・再発が確定できない場合
- 病理組織学的にがん(悪性腫瘍)と診断された場合
- がん治療前の病期診断に活用する場合
- がんの転移・再発が疑われる所見がある場合
- がん治療による変形や傷跡で、他の検査では再発の有無が確認できない場合
- がんの残存がみられ、タイプを判別する必要がある場合
いずれも、医師の診断と記述が必要です。保険適用を希望する方は、医師に相談しましょう。
全身がん検査を受ける際の注意点
全身がん検査は、がんの早期発見をはじめ、治療の効果や転移・再発の確認に有効ですが、おすすめできない方もいます。
ここからは、PET・PET-CT検査、DWIBS検査それぞれに適さない方の特徴を紹介します。
PET・PET-CT検査をおすすめできない方
PET・PET-CT検査は、下記に該当する方におすすめできません。
- 妊娠中、または授乳中の方
- 血糖値が高い方
- インスリン注射や糖尿病の薬を服用している方
- 腎不全の方
胎児や乳幼児が被ばくするリスクがあるため、妊娠中・授乳中はPET・PET-CT検査を避けるべきです。
また、検査の精度が下がるため、空腹時の血糖値が150mg/dl以上の方、インスリン注射や糖尿病の薬を服用している方は、検査を受けられない場合があります。※8
そのほか、腎不全の方は全身の線維組織が硬化する疾患(NSF)を引き起こす可能性があるため、検査前に医師に確認する必要があります。
DWIBS検査をおすすめできない方
次に該当する方は、DWIBS検査は避けましょう。
- 体内に金属がある方
- 入れ墨・タトゥーがある方
- 狭い場所や大きな音が苦手な方
DWIBS検査は、強力な磁場を発生するMRI装置を用いるため、体内にプレートやペースメーカー、人工関節、インプラントなどの金属が埋め込まれている方は検査不可です。
入れ墨・タトゥーの色素に金属が含まれている場合、撮影した画像にノイズが発生する恐れがあります。また、やけどを引き起こすリスクがあるため、避けた方がよいでしょう。
そのほか、MRI装置の特性から閉所恐怖症の方、大きな音に耐えきれない方は検査を控えましょう。
全身がん検査の流れ
ここで、一般的な全身がん検査の、検査前から当日までの流れを紹介します。
医療機関により詳細は異なるため、予約時に確認し、不明な点は問い合わせましょう。
PET・PET-CT検査の場合
PET・PET-CT検査は、検査の5~6時間前から絶食する必要があります。食べ物はもちろん、スポーツドリンク、牛乳、アルコール類などの糖分を含む飲み物も摂取できません。
当日の検査の流れは、次のとおりです。
- 受付・測定
- 検査薬の注射
- 安静
- 検査開始
- 休息
- 会計
受付を終えたあと、血圧・身長・体重・血糖値などを測定し、検査が受けられる状態なのかを調べます。
検査着に着替えたら、腕の静脈に検査薬(FDG)を注射し、体内に薬剤が行き渡るまで安静にします。
できる限り筋肉を動かさず、外部の刺激を受けないように目を閉じ、可能な限り水を飲みましょう。また、余分な検査薬を排出するために、お手洗いを済ませておきます。
検査室に入室し、 PET・PET-CT装置に横になり、全身を撮影をします。検査自体の所要時間は、30分程度です。
検査後は、体内に残っている検査薬の効力が十分に減少するまで、15分ほど休息し、着替えを終えたら会計を済ませて終了です。
結果説明は、2~3週間前後で郵送されます。
DWIBS検査の場合
DWIBS検査は、特別な食事制限はありません。しかし、経口造影剤を使用する場合は、当日の食事制限が指示されることがあります。
DWIBS検査の当日の流れを紹介します。
- 受付・問診
- 検査
- 会計
来院後、受付と問診を済ませたら検査着に着替え、MRI検査室へ入室します。
ベッドに脇を広げた状態で仰向けになり、撮影をおこないます。検査は30分程度です。
検査が終わったら着替えをし、会計を済ませます。
結果説明は、PET・PET-CT検査と同様、2~3週間後に届きます。
マイクロCTC検査は短時間で全身のがんリスクを判定
マイクロCTC検査は、1回5分で全身のがんリスクが明確になる血液検査です。
増殖を開始した超早期のがん細胞を直接捉えて、個数までも明示します。
従来の検査・検診より、短時間で納得できる検査結果を得ることが可能です。
ここからは、マイクロCTC検査の概要・魅力を紹介します。
検査は1回わずか5分の採血のみ
マイクロCTC検査は、1回5分の採血のみで血中のがん細胞を検出する画期的な検査です。
採血量は4cc(小さじ1杯程度)と、非常に少量です。また、薬剤の投与や食事制限、医療被ばくのリスクもないため、体の負担を最小限に抑えた検査といえるでしょう。※9
検査着に着替える必要がないため、通勤途中や仕事の合間、買い物のついでに、気軽に受診できることも、マイクロCTC検査の魅力の一つです。
とくに、次に該当する方はマイクロCTC検査を活用しましょう。
- 全身がん検査を受ける時間がない方
- スピーディかつ気軽にがんのリスクを知りたい方
- PET検査やDWIBS検査などが受けられない方
血中のがん細胞を高い精度で検出
マイクロCTC検査は、特異度94.45%と非常に高い精度でがん細胞の検出が可能です。※10
米国の「MDアンダーソンがんセンター」が開発した特殊抗体(CSV)の世界独占利用権を獲得し、独自検査手法により高精度を実現しています。
近年では、尿や唾液などを使用してがんリスクを判定する検査が多くありますが、間接的なリスクの測定に過ぎません。
マイクロCTC検査は、採取した血液から、浸潤・転移の能力を有する悪性度の高いがん細胞のみを直接特定し、個数までもを明示するため、がんの進行度も明らかになります。
そのため、診断結果に対する信頼感・納得感が得られるでしょう。
また、マイクロCTC検査は国内に検査センターを設けており、AI分析と臨床検査技師のダブルチェックで高品質を維持しています。
高精度・高品質な検査を受けたい方は、マイクロCTC検査を検討しましょう。
費用・検診の流れ
マイクロCTC検査の費用は、198,000円(税込)です。※11
PET検査やDWIBS検査の場合、それぞれの検査が不得意とする部位まで調べるためには、複数の検査を追加する必要があり、費用も高額になります。※12
マイクロCTC検査の場合、1回で血液がん以外のすべてのがんのリスクが判明します。比較的費用の負担が少ないことも、マイクロCTC検査の魅力の一つです。
下記は、マイクロCTC検査の流れです。
- 検査予約
- 採血・検査
- 検査結果の確認
全国の提携医院から受診するクリニックを選び、検査予約をおこないます。問診票の入力と支払い方法を選択し、予約を確定させましょう。
予約した日時の10分程度前に来院し、受付を済ませて採血をします。検査から2週間前後で、マイページにて検査結果が確認できます。
全身がん検査に関するよくある質問
最後に、全身がん検査に関するよくある質問を紹介します。
- 見つけにくいがんの種類
- 副作用のリスク
- 検査前の注意点
全身がん検査を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
PET・DWIBS検査で見つけにくいがんは?
PET検査とDWIBS検査は、ともに全身がん検査として高い精度が認められています。
しかし、がんの検出方法により、発見しにくいがんも存在します。
PET検査 | DWIBS検査 | |
---|---|---|
発見しにくいがん | 胃がん、大腸がん、肝臓がん、尿路系がん(腎臓・膀胱・前立腺など) | 胃がん、大腸がん、肺がん |
PET検査の場合、検査薬に反応しにくい胃がん・食道がん・肝臓がんの発見は、不得意といわれています。
また、検査薬は腎臓から尿の中に排出されるため、腎臓がん・膀胱がん・前立腺がんの診断にも不向きです。
DWIBS検査は細胞密度が低い部位のがんの検出は苦手であるため、胃がん・大腸がん・肺がんは発見できない場合があります。
PET・DWIBS検査に副作用のリスクはある?
PET検査で用いる放射性薬剤(FDG)は安全性が高いため、気分不快、発熱、アレルギー反応などの副作用は起こりにくいです。
稀に、注射による迷走神経反射で、心拍数や血圧の低下、失神などの症状が現れますが、多くの場合、数分程度で回復します。
DWIBS検査の場合、強い磁場の影響でめまい・不快感が生じるケースがあります。症状は一時的であるため、過度な心配は不要です。
PET・DWIBS検査前に注意すべきことは?
PET検査の受診前は、下記にご注意ください。
- 絶食時間を守る
- 前日は禁酒する
- 前日は激しい運動や重労働を控える
検査精度を落とさないためにも、注意事項を守りましょう。
DWIBS検査を受ける際は、金属類をすべて外す必要があります。具体的には、ピアスやネックレスなどのアクセサリー全般、時計、入れ歯、カラーコンタクトレンズなどです。
アートネイルは、撮影した画像に影響を及ぼす可能性があるため、落としてから受診しましょう。
まとめ
本記事では、ほぼ全身のがんが調べられるPET・PET-CT検査、DWIBS(ドゥイブス)検査の概要を中心に解説しました。
PET・PET-CT検査は、ブドウ糖を加えた放射性薬剤を用い、がん細胞の活動分布を撮影してがんの発症・転移・再発を調べます。
血糖値が高い状態では、検出精度が低下するため、インスリン注射や糖尿病の薬を服用している方は受診できません。
一方、血糖値に関係なく受診できるものが、DWIBS検査です。DWIBS検査は、MRI装置で拡散強調画像を撮影し、細胞間の水分の動きを観察してがんを見つけ出します。
薬剤の投与や医療被ばくのリスクがないことから、低侵襲な検査といえるでしょう。
しかし、体の中・外に金属がある方は検査が受けられないケースがあります。
マイクロCTC検査では、誰でも簡単かつスピーディに全身のがんリスクを調べることが可能です。
血中に漏れ出した悪性度の高いがん細胞を特異度94.45%で検出できるため、納得感が得られるでしょう。※13
全身がん検査の選択肢として、マイクロCTC検査を検討しましょう。
〈参考サイト〉
※1:国立がん研究センター がん統計|最新がん統計
※2:広島医療生活協同組合 広島共立病院|大腸癌の治療について
※3:公益財団法人 がん研究振興財団|がん統計2019
※4:AIC画像検査センター|検査料金について
※5、※12:国立がん研究センター 中央病院|検診費用
※6:ドクターネットエージェント|DWIBS(ドゥイブス)とPET-CTの違いを解説
※7:全身がん検査 LiST(PET-CT/DWIBS)|東京都内でDWIBSができる医療機関リスト
※8:横浜市立みなと赤十字病院 がんセンター|PET/CT検査
※9:マイクロCTC検査|マイクロCTC検査と線虫がん検査(N-NOSE)の違いとは?
※10、※13:マイクロCTC検査|マイクロCTC検査とは
※11:マイクロCTC検査 | 血中のがん細胞を捕捉するがんリスク検査