子宮頸がんは初期段階で無症状のケースが多く、発症した場合に妊娠や出産ができるのか不安を抱く方も少なくありません。
子宮頸がんは20歳以上から検査を受けることが推奨されており、早期発見が重要です。
とくに、子宮頸がんは20歳代後半から30歳代後半にかかりやすいです。しかし早期発見、早期治療できれば妊娠の可能性を残せます。
今回は、子宮頸がんの症状や原因をはじめ、ステージ別の状態や治療法について詳しく解説します。
子宮頸がんに対する不安がある方や、がんの知識を深めたい方はぜひ参考にしてください。
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子宮頸がんとは
子宮頸がんとは、子宮の下部にある子宮頸部に発症するがんのことです。
子宮に発症するがんには、子宮頸がんと子宮体がんの2種類があり、原因や発症のメカニズムもそれぞれ異なります。
とくに子宮頸がんの罹患数は、2017年代から増加傾向にあり、3〜4人に1人が20〜30代です。
ここでは子宮の構造や役割をはじめ、子宮頸がんについて詳しく解説します。
子宮頸がんの検査を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
子宮とは
子宮は女性の骨盤の中央部に位置する臓器で、洋梨を逆さにしたような形をしています。
妊娠時に胎児を育てる役割を持ち、出産や月経の管理など重要な役割を果たします。
成人女性の子宮の大きさは鶏のたまごほどで、重さは約40〜50gです。
子宮は次の2つに分かれており、それぞれ役割が異なります。
- 子宮体部(上部)
- 子宮頸部(下部)
子宮体部は子宮の上部に位置し、妊娠時には胎児を受け入れて成長させる袋状の部分です。
一方、子宮頸部は子宮の下部に位置し、膣に続いています。
月経血や性交時の精子が通る通路としての役割があり、出産時に胎児が通過する部分です。
子宮頸がん
子宮頸がんは子宮頸部に発生するがんです。
国立がん研究センターの報告によると、日本では年間約10,000人が子宮頚がんと診断され、約2800人が死亡しています。※1
がんになる前段階病変であるCIN(子宮頸部上皮内腫瘍)やAIS(上皮内腺がん)の時期に早期発見できれば、比較的治療をおこないやすいです。
しかし、がんが進行した場合には子宮を摘出する手術や、より難しい治療が必要となります。
子宮頸がんの治療で子宮を摘出した場合、妊娠の可能性を失います。
がんの初期段階では自覚症状がないため、定期的に検査を受けてがんの予防や早期発見に努めることが大切です。
子宮頸がんの原因
子宮頸がんの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染です。
ヒトパピローマウイルスおよびHPVは、性行為を介して広がる特性があり、性行為の経験がある約80%の女性が一度は感染します。
約90%の方は免疫システムにより自然に排除されますが、一部の方は体内に残ります。
ヒトパピローマウイルスには100種類以上の型があり、すべての型ががんに発展するわけではありません。
とくに16型と18型はがんに進行しやすく、持続感染すると異形成を経て子宮頸がんに発展する可能性があります。
子宮頸がんは誰にでも起こりうるリスクがあり、がんの前段階といわれる異形成の段階で早期発見、早期治療をおこなうことが重要です。
子宮頸がんのステージ(病期)
子宮頚がんの進行の程度は、大きく分けて4つのステージで分類されます。
がんが発生した部位から周囲の組織や臓器へ広がる現象を浸潤と呼び、がんの大きさと浸潤の深さにもとづいて各ステージ内でさらに細かく分類されます。
子宮頚がんを発症しても初期段階では目立った症状がありません。
がんが進行すると少しずつ次の症状が現れます。
- 不正出血
- 生理時の出血量が増える
- 性行時や性行後に出血する
- 下腹部や腰、背骨、下肢の痛み
- おりものが増える
子宮頸がんは早期発見が重要であるため、上記の症状がある場合は直ちに医療機関を受診しましょう。
ここからは、子宮頸がんのステージ別の症状や状態について解説します。
ステージⅠ期
子宮頸がんのステージⅠ期は、がんが子宮頸部にとどまっている状態です。
進行期 | 症状 |
---|---|
Ⅰ A期 | 肉眼では見えない小さながん。浸潤の深さが5mm以内のもの |
Ⅰ A1期 | 浸潤の深さが3mm以内のもの |
Ⅰ A2期 | 浸潤が3mmをこえるが、5mm以内のもの |
Ⅰ B期 | 子宮頸部にとどまる浸潤がんのうち、浸潤の深さが5mmをこえるもの |
Ⅰ B1期 | 腫瘍最大径が2cm以内のもの |
Ⅰ B2期 | 腫瘍最大径が2cmをこえるが、4cm以内のもの |
Ⅰ B3期 | 腫瘍最大径が4cmをこえるもの |
ステージⅠ期にはA期とB期があり、Ⅰ A期は肉眼では見えない小さながんです。顕微鏡でのみ診断できます。
Ⅰ B期はⅠ A期よりも進行したがんで、浸潤の深さが5mmをこえます。
ステージⅠ期では妊娠の希望を考慮して、子宮を温存する治療ができる可能性が高いです。
また、ステージⅠ期の子宮頸がんを早期治療した場合、5年生存率は90%をこえます。※2
症状は生理以外の不正出血や性行為後の出血、おりものの変化などが挙げられます。
初期段階は症状が比較的わかりにくいですが、異常を察知できれば早期治療につなげられるでしょう。
ステージⅡ期
子宮頸がんのステージⅡ期は、がんが子宮頸部をこえて広がった状態です。
進行期 | 症状 |
---|---|
Ⅱ A期 | 腟壁浸潤が膣壁上2/3にとどまっていて、子宮傍組織には浸潤はしていないもの |
Ⅱ A1期 | 子宮頸部の周囲の組織には広がっていないが、腫瘍最大径が4cm以内のもの |
Ⅱ A2期 | がんが腟壁に広がっているが、腫瘍最大径が4cmをこえるもの |
Ⅱ B期 | 子宮傍組織に浸潤しているが、骨盤壁まで達していないもの |
ステージⅡ期はA期とB期の2つに分類され、Ⅱ A1期、Ⅱ A2期は、がんが子宮頸部と腟壁に存在します。
がんがⅡ B期に発展すると骨盤壁までは達していないものの、子宮傍組織に浸潤しています。
主な症状は生理以外の不正出血や腹部の不快感や圧迫感、排尿時の痛みなどです。
ステージⅡ期は手術や放射線療法が適応となり、妊娠の可能性を残すことは難しいです。
5年生存率は約80%で、比較的予後はよいといえるでしょう。※2
ステージⅢ期
子宮頸がんのステージⅢ期は、A期、B期、C期に分類され、がんが腟や骨盤まで広がっている状態です。
進行期 | 症状 |
---|---|
Ⅲ A期 | がんは腟壁下1/3に達するが、骨盤壁まで達していないもの |
Ⅲ B期 | 子宮頸部の周囲の組織への広がりが骨盤壁まで達しているもの あるいは水腎症や腎臓が無機能と認められるもの |
Ⅲ C期 | 骨盤リンパ節あるいは傍大動脈リンパ節への転移が認められるもの |
Ⅲ C1期 | 骨盤リンパ節にのみ転移があるもの |
Ⅲ C2期 | 傍大動脈リンパ節に転移があるもの |
Ⅲ A期は子宮傍組織まで浸潤していますが、骨盤壁までは広がっていません。
Ⅲ B期に進行すると、子宮傍組織浸潤が骨盤壁にまで達します。
Ⅲ C期ではがんがリンパ節まで転移し、手術が困難になる場合もあります。
子宮頸がんのステージⅢ期の主な症状は、不規則な出血や異常な出血、骨盤や下腹部の痛み、排尿時の痛みや出血などです。
妊娠の可能性を残すことは困難で、5年生存率は約50〜60%になります。※2
ステージⅣ期
ステージⅣ期は、子宮頸がんの進行度が最も高いステージです。
進行期 | 症状 |
---|---|
Ⅳ A期 | 膀胱粘膜または直腸粘膜への浸潤があるもの |
Ⅳ B期 | 小骨盤腔をこえて広がるもの |
がんが膀胱や直腸の粘膜に広がっているか、小骨盤腔と呼ばれる骨盤の下にがんが進行している場合に診断されます。
症状は下腹部痛や出血、排尿障害、排便障害、体重減少などです。
5年生存率は20〜30%で、遠隔転移を起こしていると治療の難易度が高くなります。※2
子宮頸がんの検査方法
子宮頸がんの検査は婦人科もしくは産婦人科でおこなわれており、検査方法には次の5つがあります。
- 細胞診
- コルポスコピー(腟拡大鏡診)
- 内診・直腸診
- 超音波(エコー)検査
- CT検査・MRI検査・PET検査
検査では細胞診をおこない、必要に応じてほかの検査を組みあわせることが一般的です。
ここでは、子宮頸がんの検査方法をそれぞれ解説します。
細胞診
細胞診は子宮頸がんの早期発見や異常細胞の検出を目的とした検査です。
採取方法は、医師がブラシやヘラなどを使用して子宮頸部から細胞を採り、異常な細胞がないか顕微鏡で調べます。
自己採取は適切に細胞を採取できない可能性があるため、必ず医療機関で検査を受けましょう。
20歳以上の方は2年に1回の頻度で細胞診を受けることが推奨されており、30歳以降は細胞診に加えてHPV検査を組みあわせることが推奨されます。
生理中の検査は正しい結果が得られない可能性が高く、生理後1週間を目安に受けることが推奨されます。
妊娠中の検査も望ましくありませんが、医師と相談のうえ、できるかぎり妊娠初期に検査を受けましょう。
コルポスコピー(腟拡大鏡診)
コルポスコピーは拡大鏡の一種で、子宮頸部や膣の内部を拡大して異常や病変の深さを詳細に観察する方法です。
主に子宮頸がんの細胞診やHPV検査で異常が検出された場合に、精密検査としておこなわれます。
コルポスコピーは、がんになる前段階の異形成やがんの進行度を評価し、早期に発見できれば治療方法の選択肢も増やせます。
検査は比較的短時間で、大きな痛みはありません。1〜2日ほど出血が持続しますが、2〜3日ほどで落ち着きます。
子宮がん検診で要精密検査と結果が出た場合は、すみやかに婦人科や産婦人科を受診しましょう。
内診・直腸診
子宮頸がんの内診や直腸診は、がんの広がりを確認する重要な検査です。
内診では、医師が膣に片手の指を挿入し、もう一方の手で下腹部を押さえながら子宮や卵巣、卵管の位置や形状などを調べます。
直腸診では医師が肛門から指を挿入し、直腸や周辺の異常を確認します。
男性医師の内診や直腸診の検査に不安や抵抗がある方は、女性医師がいる婦人科や産婦人科を選びましょう。
また、診察時の付き添いが可能な場合もあるため、希望する方は医療機関に確認してみてください。
超音波(エコー)検査
超音波検査は、膣や腹部から子宮や卵巣などを詳細に観察する検査です。
検査には、経腹超音波検査と経膣超音波検査の2種類があり、医師の判断と患者の状況により選択されます。
経腹超音波検査は、腹部にプローブと呼ばれる検査機器をお腹に当てる方法で、腹部から子宮や卵巣の状態を確認します。
一方、経膣超音波検査は、膣にプローブを挿入する方法です。
腹部から検査するよりも解像度が高く、子宮や卵巣などの内部構造を詳細に観察できます。
CT検査・MRI検査・PET検査
CT検査、MRI検査、PET検査は、がんの精密検査に使用されます。
人間ドッグのオプションとして選択できる医療機関もあり、追加料金が必要です。
CT検査はX線を使用し、リンパ節や全身の臓器にがんが転移していないか確認できます。
MRI検査は子宮頸がんの大きさや転移の有無を、比較的短時間で検査可能です。
PET検査は全身のがんや転移を頭から大腿部まで全身撮影し、がん細胞の位置や活動を精密に検査できます。
なお、CT検査とPET検査は放射線を使用するため、放射線被ばくのリスクも考慮する必要があります。
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子宮頸がんの治療法
子宮頸がんの治療方法は、ステージが進むにつれて治療の難易度も高くなることが一般的です。
- 子宮切除の手術
- 放射線治療
- 化学療法
治療計画は患者の病期や症状、希望によって決定されます。
子宮頸がんの治療は1つのみではなく、複数の方法を組みあわせておこなうことも少なくありません。
それぞれの治療法について解説します。
子宮切除の手術
子宮頸がんのステージⅠ期、Ⅱ期の治療法には、4つの手術が選択されます。
- 円錐切除術
- 単純子宮全摘出術
- 準広汎子宮全摘術
- 広汎子宮全摘術
円錐切除術は、子宮頸部の浸潤の深さが数ミリまでの場合におこなわれる手術です。
子宮頸部の一部切り取りますが、子宮を温存できるため妊娠の可能性を残せます。
単純子宮全摘出術は、浸潤が少ない時期に子宮を摘出します。
準広汎子宮全摘術は、子宮を摘出し、浸潤している部位を切除する方法です。
広汎子宮全摘術は、子宮摘出のほかに膣、卵巣、卵管を切除します。
子宮を全摘出すると妊娠や月経の機能はなくなりますが、初期の場合は卵巣を保持できるため、ホルモンバランスの乱れは少ないでしょう。
放射線治療
子宮頸がんのステージⅢ期とステージⅣ期には、放射線治療が選択されます。
放射線治療は、がんを治すためにおこなう場合と、手術後に追加治療をおこなう場合があります。
治療方法は次の2つが提供されており、組み合わせた治療も可能です。
- 外部照射
- 膣内照射
外照射は、体外から放射線を病変にあてる方法で、広範囲のがん治療に適しています。
腟内照射は、子宮と腟に特殊な器具を挿入し、がんに直接照射する方法です。
なお、放射線治療をおこなうと卵巣機能が失われるため、更年期と似た症状がでる場合があります。
化学療法
化学療法は、抗がん剤を使用する治療方法です。
抗がん剤はがん細胞を攻撃し、増殖を抑えるために用いられます。
子宮から離れた部位に子宮頸がんの転移がある場合や、子宮頸がんが再発した場合に化学療法をおこないます。
子宮頸がんの治療に用いられる抗がん剤には副作用があり、主な症状は吐き気、嘔吐、脱毛、白血球減少などです。
がんの進行度によっては、抗がん剤を数種類組み合わせるケースや、放射線治療と化学療法を同時におこなう同時化学放射線療法も使用されることがあります。
子宮頸がんによくある質問
子宮頸がんは性行為を経験したことがある女性は誰でも起こりうる可能性があります。
しかし、子宮頸がんに関する疑問や悩みはデリケートな問題であるため、周囲に話しにくいと感じる方も多いでしょう。
なかには不正出血や下腹部痛などの症状があっても、受診をためらうケースも少なくありません。
ここでは誰でも発症する可能性がある子宮頸がんについて、よくある質問を紹介します。
子宮頸がんが進行する仕組みとは?
子宮頸がんが進行する仕組みは、主にヒトパピローマウイルスに感染し、体内にウイルスがとどまることです。
ウイルスが長期間体内にとどまることで細胞が感染し、異常な細胞が増殖します。
異常な細胞が上皮の深部に達し、上皮の3/2をこえる段階を高度異形成と呼び、がんの前段階として治療が必要になります。
さらに、異常な細胞が上皮を完全に覆った状態を上皮内がんと呼び、がんのはじまりです。
これらは子宮頸がんの初期段階であり、早期発見、早期治療をおこなうことで進行や再発を防げます。
ヒトパピローマウイルスに感染しても、がん化は防げる?
ヒトパピローマウイルスに感染しても、すべての方ががん化するわけではありません。
ウイルスに感染後、1年以内に70%、2年以内に90%が免疫機構により自然に消失します。
ただし、高リスク型のウイルスに感染した場合、感染が持続するとがんの前段階である異形成や子宮頸がんに進行するリスクも高まります。
ヒトパピローマウイルスを排除する治療法は現時点では開発されていませんが、定期的な検査で早期発見、早期治療が可能です。
とくに子宮頸がんのステージが進むと、子宮切除が必要となります。
妊娠や月経を維持するためにも検査を受けることが重要です。
子宮頸がんの早期発見には「マイクロCTC検査」
子宮頸がんを早期発見する検査には、マイクロCTC検査がおすすめです。
マイクロCTC検査とは、血中に溢れ出したがん細胞を捕捉し、がんの転移や進行に関する細胞を検出します。
主な特徴は次のとおりです。
- がんのリスク検査が可能
- 1回5分の採血で検査できる
マイクロCTC検査では、子宮頸がんをはじめとする、血液がん以外の全身のがんリスクを調べられます。
検査は採血のみで短時間で済むため、検査を受ける時間がない方にも向いています。
ここからは、子宮頸がんの早期発見に役立つマイクロCTC検査について詳しく解説します。
がんのリスク検査が可能
マイクロCTC検査は、子宮頸がんを含む全身のがんリスク検査が可能です。
血液中に漏れ出した悪性度が高い間葉系がん細胞のみを捕捉し、明確に個数を数えることでがんリスクを早期に把握できます。
従来のがんリスク検査は唾液や尿で検査をおこなうものが多く、精度を疑問視する報告も多くありました。
マイクロCTC検査はがんを発症していない方の特異度が94.45%と精度が高く、偽陽性や偽陰性のリスクも抑えられます。
1回5分の採血で検査できる
マイクロCTC検査は、1回5分の採血で検査が完了します。
仕事や育児などでがん検診を受ける時間がない方はもちろん、子宮頸がんの検査に不安や抵抗感じる方にもおすすめです。
子宮頸がんのみでなく、乳がんや子宮体がんなどの女性特有のがんリスクも同時に検査できます。
マイクロCTC検査は全国の提携医療機関で実施されており、痛みや医療被ばくのリスクもありません。
費用は1回198,000円(税込)と高額ですが、時間や身体的な負担を軽減し、リラックスして検査を受けられます。
まとめ
子宮頸がんはヒトパピローマウイルスの持続感染が原因で発症する女性特有のがんです。
主な症状には不正出血や下腹部痛、おりものの変化などが挙げられますが、発症早期には目立った症状がありません。
子宮頸がんはステージが進むと治療が難しくなるため、早期発見と早期治療が重要です。
検査を受ける時間がない方や子宮頸がんの検査に抵抗がある方は、気軽に全身のがんの有無をチェックできるマイクロCTC検査がおすすめです。
マイクロCTC検査は1回5分の採血のみで全身のがんリスクを調べられるため、子宮頸がんが発症しているかどうか不安がある方はぜひ検討してみてください。
<参考文献>
※1 全国がん罹患データ(2016年~2020年)
※2 院内がん登録生存率集計結果閲覧システム