肩こりだと思ったら肺がんだった?肩の痛みに潜む危険信号や早期発見する方法を解説

「肩の痛みが治らない」「首のだるさが続いている」など、肩こりに関する悩みを抱えている方もいるでしょう。

肩こりは、姿勢の悪さや血行不良などをきっかけに、日常的に起こる症状です。正しい姿勢を意識し、マッサージやセルフケアをおこなうことで、ある程度改善できます。

しかし、肺がんが肩こりを引き起こしているケースも少なくありません。

本記事では、肩こりの概要・原因をはじめ、肩こりと肺がんの関係、病院を受診すべき症状などを詳しく解説します

肩こりを軽視せず、肺がんをはじめ、何らかの病気の可能性がある場合は、できる限り早く医療機関を受診しましょう。

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肩こりとは?

肩こりとは、首から肩、背中にかけて、痛みやこり・張り、重さ・だるさなどの違和感が生じる状態です。

厚生労働省の「国民生活基礎調査(令和4年)」による自覚症状ランキングによると、肩こりは男女ともに2位と、非常に多くの方が経験している不調です。※1

肩こりには、生活習慣による本態性肩こりや、何らかの病気に伴って起こる症候性肩こり、不安・緊張により引き起こされる心因性肩こりがあります。

肩の違和感・痛みとともに、頭痛やめまい、耳鳴り、吐き気、倦怠感、腕や手のしびれなどの症状が現れるケースが多く、また、原因を特定しにくいことも肩こりの特徴です。

次章では、肩こりの主な原因を紹介します。

肩こりの主な原因

肩こりの主な原因は、次のとおりです。

  • 筋肉疲労
  • 血行不良
  • 病気

長時間同じ姿勢でいる方や、猫背を代表とする姿勢の悪い方は、首・肩の筋肉疲労が生じて、肩こりの症状が現れやすくなります。

筋肉疲労により硬くなった筋肉は、血管を圧迫して血行不良を招き、老廃物を蓄積してさらに筋肉にダメージを与えるため、肩こりが悪化するケースも少なくありません。

血行不良は、筋肉疲労以外に、ストレスや睡眠不足などで自律神経が乱れた際にも起こります

また、病気も肩こりの原因の一つです。

肩関節周囲炎、椎間板ヘルニアなどの整形外科領域の病気をはじめ、心臓・肺・肝臓・消化器官などの内臓の病気、眼疾患・耳鼻咽喉疾患が影響している可能性もあります。

肩こりが引き起こす健康への影響

肩こりにより、頸椎を通る神経が圧迫されると、神経痛を発症する可能性があります。

神経痛の特徴は、突発的な鋭い・激しい痛みや、鈍い痛みが続く慢性疼痛です。症状が悪化すると、日常生活に影響を与える恐れがあるため、早期の治療が大切です。

首のうしろには、自律神経をコントロールする脳幹があり、首のこり・筋肉の緊張による神経の圧迫により、自律神経失調症を引き起こすケースが少なくありません

自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、心身にさまざまな不調が起こる病気で、うつ病やパニック障害などの精神疾患の発症につながる恐れがあります。

そのほか、肩こりによる脳への影響も否定できません。脳への血流が悪化し、頭痛・めまいなどの症状のほか、認知機能や記憶力の低下が生じます。

肩こりだと思ったら肺がんだった?

多くの場合、肩こりは筋肉や関節、神経の障害により引き起こされますが、肺がんも肩こりの原因の一つです。

次章では、肩こりと肺がんの関係をはじめ、肺がんの初期や進行した際の症状を詳しく紹介します。

肩こりと肺がんの関係

肺がんとは、何らかの原因により、肺の細胞が増え続けてがん化する病気です。

増殖したがん細胞は、首・肩の神経を圧迫するため、肩こりに似た症状が生じ、肺の上部にがんが発生した場合は、鎖骨の下や肩の周辺の組織・神経が刺激され痛みを伴います

また、がんが首のリンパ節に転移した場合も、周辺の筋肉が緊張状態になり、肩こりと同様の症状が現れます。

そのほか、腕骨・肩甲骨・鎖骨・頚椎などの骨への転移も、肩の痛みの原因の一つです。

がん細胞は、新しい骨を生成する骨芽細胞と、古くなった骨を分解する破骨細胞のバランスを崩すため、骨がもろくなり、肩や肩甲骨の周りに痛みが生じます。

肺がんによる肩こりは、首・肩の筋肉や腱、靭帯などの不調による肩こりと異なり、ストレッチやマッサージよる改善が難しいケースが多いです。

肩こり以外の初期症状

肩こり以外の肺がんの初期症状は、下記のとおりです。

  • 痰・血痰
  • 息切れ・呼吸困難

肺がんの最も多い初期症状は、咳と痰です。増殖したがん細胞が肺や気管支を刺激するため、咳や痰が出やすくなります。

とくに、乾いた咳と湿った咳の両方が続き、痰に血が混じっている場合は、肺がんが疑われます。

長引く咳や痰の異常がみられる方は、自己判断せず医療機関を受診しましょう

また、がんは気道を狭めたり、リンパ管に浸潤したり、空気の流れを妨げます。結果、肺に酸素が届かなくなくなり、息切れや呼吸困難が生じます。

進行した場合の症状

肺がんが進行すると、周囲の組織やほかの臓器に広がり、次の症状を引き起こします。

  • 飲み込みにくさ
  • 声がれ
  • 肩痛・胸痛
  • むくみ
  • めまい・頭痛
  • 動悸・不整脈
  • 倦怠感
  • 黄疸

肺がんが食道まで広がると、食道が狭窄してものが飲み込みにくくなります。また、声帯を動かす反回神経が圧迫されて「声がれ」が現れます。

肩痛と胸痛は、周囲の骨・神経への刺激や転移で生じる症状です。胸痛は、がん性胸膜炎を合併し、胸膜腔内に胸水がたまっていることも考えられます。

肺がんが縦隔リンパ節に転移した場合、顔・頸部・上肢のむくみ、めまい、頭痛などを引き起こし、上大静脈症候群を合併するケースがあります。

また、動悸・不整脈は心膜に、倦怠感や黄疸は肝臓に転移した際に起こる症状です。

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肩こりでも病院を受診すべき?

肩こりは、市販薬で改善したり、セルフケアで解消したりと、病院の受診は不要と考えられがちです。

しかし、肩こりには、肺がんをはじめ、狭心症・心筋梗塞、解離性大動脈瘤、脳出血・脳梗塞など、重大な病気が隠れているケースもあります

そのため、肩こりの根本的な原因を探ることが重要です。

次章では、肩こりでも受診すべき症状・特徴をはじめ、肩こりを引き起こす病気の早期発見について、詳しく解説します。

受診すべき症状・特徴

肩こりとともに、次の症状が伴う場合は、医療機関を受診しましょう。

  • 手や腕のしびれ・筋力低下
  • 高熱・嘔吐
  • 頭痛・めまい・意識障害
  • 呼吸困難・胸痛・動悸

肩こりに、顔や手のしびれが加わっている場合、頸椎椎間板ヘルニアが疑われます。背骨を構成している椎骨が、変形したり、飛び出したり、神経根を圧迫している状態です。

肩こりに伴う高熱・嘔吐は、髄膜炎によくみられる症状で、できる限り早期に抗生物質と抗ウイルス薬の投与が必要です。

また、脳卒中・脳腫瘍などの脳疾患は、肩こりと同時に、頭痛・めまい・意識障害などが生じます。緊急性を要する恐れもあるため、必ず脳神経内科を受診しましょう。

そのほか、肩こり・呼吸困難・胸痛・動悸などの症状は、肺や心臓に何らかの異常が起きている可能性が高いです。

肺がん、狭心症、心筋梗塞など、重大な病気の恐れもあるため、症状の軽重にかかわらず、循環器内科や呼吸器内科を受診しましょう。

定期検診で早期発見が可能

定期検診の最大のメリットは、病気の早期発見・早期治療です。

また、がん化の危険性が高いポリープや炎症を早い段階で見つけ出し、適切な治療を受けることでがん予防にもつながります

そのほか、脳梗塞・脳卒中、狭心症・心筋梗塞、慢性腎不全などの病気や、生活習慣病のリスクもわかります。

健康なうちから定期検診を受診し、自身の身体と向き合いましょう。

早期発見が重要な理由

大半のがんは、早期の自覚症状に乏しく、特定の症状がありません。

とくに肺がんは、一般的な風邪と症状が似ていることから、気付かずに放置するケースも多いです。

肺がんのステージ1で発見される割合は40%程度と、過半数を下回っており、ステージ4まで進行してから見つかる割合とほぼ変わりません。※2

ステージ4の肺がんは、ほかの臓器・器官に転移している状態で、手術による根治は望めません。そのため、5年生存率は7.3%と非常に低い値です。※3

また、心疾患や脳疾患なども明確な前兆はなく、突然症状が現れることがあります。症状が出る前からリスクを把握しておけば、発症の予防にもつながります。

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マイクロCTC検査で肺がんを早期発見!

マイクロCTC検査は、肺がんの早期発見に非常に有効です。

世界最高峰のがん研究・治療施設といわれる、米国MDアンダーソンがんセンターの特殊抗体を用い、血中に漏れ出したがん細胞そのものを捉えて、全身のがんリスクを明示します

ここからは、マイクロCTC検査の魅力を紹介します。

全身のがんリスクを明確に判定

マイクロCTC検査とは、肺がんはもちろん、全身のがんリスクが明確にわかる血液検査です。

肺がんのスクリーニング検査には、胸部X線検査(レントゲン)と喀痰細胞診があり、ともに肺がんの死亡率減少効果が認められている検査です。

しかし、胸部X線検査は、2cm未満の早期がんの約89%を見落とすともいわれており、喀痰細胞診のがん検出感度は40%程度に過ぎません。※4※5

マイクロCTC検査は、血中に漏れ出したがん細胞そのものをキャッチするため、1cm未満の超早期がんの発見に有効です。

検査精度は特異度94.45%と非常に高く、信頼性の高いがんリスク検査といえます。※6

検査は1回5分の採血のみ

マイクロCTC検査は、1回5分の採血のみで終了します。

仕事や家事で忙しく、これまでがん検診を受診できなかった方や、短時間かつ手軽に自身のがんリスクを把握したい方におすすめです。

また、下記のステップがすべてWebで完結する点も、マイクロCTC検査の魅力です。

  • クリニック検索
  • 検査予約
  • 問診表の記入
  • お支払い
  • 検査結果の確認

時間・場所を選ばず、都合のよいときに公式サイトを利用でき、クリニックの窓口や電話で直接予約するよりもスムーズなため、定期的に活用しやすいといえるでしょう。

全国の提携クリニックで検査可能

マイクロCTC検査は、全国の提携クリニックで導入しており、お住まいの地域や勤務先で検査が受けられます。

わざわざ遠方の医療機関や専門の医師による検査を受ける必要はありません。隙間時間を利用して、気軽に全身のがんリスクを知ることが可能です。

また、迅速な検査体制を整えていることも、マイクロCTC検査の特徴の一つです。

全国のクリニックで採血した血液は、分析精度に影響を与えないよう、すぐに国内の検査センターへ輸送されます。

血液の到着後、速やかに臨床検査技師とAI分析によるダブルチェックをおこない、高い検査精度を保っています。

ハイクオリティな全身のがんリスク検査を受けたい方は、マイクロCTC検査を検討しましょう。

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まとめ

本記事では、肩こりの概要・原因から、肩こりによる健康への影響や肺がんとの関係、受診すべき症状・特徴までを詳しく解説しました。

肩こりの原因はさまざまで、大半は、筋肉疲労や血行不良など、日常的なものが考えられますが、何らかの病気が潜んでいるケースもあります。

とくに、肺がんによる肩こりには注意が必要です。

肺がんは、ある程度まで進行しない限り、症状が現れにくく、また、肺がん特有の症状がないため、早期発見は難しいといわれています

肺がんを早期発見し、適切な治療につなげて命を守るためには、マイクロCTC検査が有効です。

マイクロCTC検査は、1回5分の採血のみで完了する、手軽な全身のがんリスク検査です。

血中に漏れ出したがん細胞を特異度94.45%で捉えるため、従来の検査では見落としがちな小さいがんや、ほかの臓器に隠れて発見が難しい部位のがんの発見につながります。

超早期の肺がんを見つけたい方は、定期的に高精度・高品質なマイクロCTC検査を活用しましょう。

〈参考サイト〉
※1:厚生労働省|2022年(令和4年) 国民生活基礎調査の概況
※2:がん診療連帯拠点病院 院内がん登録|2013年全国集計 報告書
※3:全がん協加盟施設の生存率協同調査|全がん協生存率
※4:厚生労働省 審議会・研究会等|胸部レントゲンを含む検診のメリット、デメリットについて
※5:日本肺癌学会|肺癌診療ガイドライン2019年版
※6:マイクロCTC検査 | 血中のがん細胞を捕捉するがんリスク検査

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