子宮頸がん検診は痛い?検査の必要性・流れや痛みを軽減する方法を解説

子宮頸がん検診について、「痛そう」「怖い」「恥ずかしい」などのイメージをもっている方もいるでしょう。

近年、若い世代を中心に子宮頸がんになる方が増えていますが、子宮頸がん検診の受診率は35%と非常に低く、死亡数の増加につながっています。※1※2

子宮頸がんの早期発見・予防のためには、定期的に検診を受けることが大切です。

本記事では、子宮頸がん検診の必要性をはじめ、検査の流れや痛みを軽減する方法などを詳しく解説します。

はじめて検診を受ける方はもちろん、過去の検査でつらい経験をした方もぜひ参考にしてください。

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子宮頸がん検診は必要?

子宮頸がんは、早期に発見して適切な治療をおこなえば根治が望めます。

しかし、進行すると妊娠・出産が困難になる可能性や、日常生活に支障をきたす場合があります。また、再発・転移のリスクが高まり、命に危険が及ぶケースも少なくありません。

多くの場合、初期の子宮頸がんは自覚症状がないため、定期的に検診を受けることが重要です。

次章では、子宮頸がん検診の目的と検診をおすすめできる方を紹介します。

子宮頸がん検診の目的

子宮頸がん検診の主な目的は、下記のとおりです。

  • がんの早期発見
  • がんの予防

早期の子宮頸がんの大半は根治が可能です。しかし、進行すると治療の選択肢が狭まったり、妊娠・出産が困難になったりと、さまざまな影響を及ぼし生存率が低下します。

ステージ別の5年生存率は下記のとおりです。

1期2期3期4期
5年生存率93.2%77.0%62.7%24.7%
(参考:がん情報サービス|院内がん登録生存率集計結果閲覧システム 子宮頸がん

ステージ1期の5年生存率は90%以上ありますが、2期では8割を下回り、そして、ステージ4期の5年生存率は2割程度です。

しかし、初期の子宮頸がんは自覚症状が現れないケースが多く、定期的な子宮頸がん検診が重要です。

また、子宮頸がん検診では、子宮頸部異形成(CIN)と呼ばれる前がん病変を発見できます。がん化する可能性が高い場合は治療をおこない、がんの発症を予防します。

検診をおすすめできる方

子宮頸がんは大半のがんと異なり、若い世代でも発症しやすいため、20歳以上の女性は定期的に検診を受けましょう。

子宮頸がんの原因は、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染です。

性交渉の経験がある女性であれば誰でも感染する可能性があり、とくに、初性交の年齢が若い方や性交のパートナーが多い方は、子宮頸がんのリスクが高いといえます。

ヒトパピローマウイルスは、感染しても2年以内に約90%は自然に治癒します。※3

しかし、ピルを長期服用している場合は、ヒトパピローマウイルスの排除率が低下して感染が持続し子宮頸がんが誘発されるため、注意が必要です。

そのほか、タバコを吸う方は子宮頸がんのリスクが2倍ほど上がることがわかっています。※4

子宮頸がんのリスクが高い方は、2年に1回の間隔で検診を受けましょう。

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子宮頸がん検診は痛い?検査の流れは?

一般的に、子宮頸がん検診は痛みが少ないといわれていますが、軽度の違和感が生じる場合があります。

不安・恐怖を抱かずスムーズに受診するためにも、子宮頸がん検診の内容を把握しましょう。検診の流れは下記のとおりです。

  1. 問診票の記入
  2. 視診
  3. 細胞診
  4. 触診
  5. エコー(超音波)検査

次章で詳しく紹介します。

1:問診票の記入

問診票は、検査・診察に必要な情報を医療機関へ共有する手段です。子宮頸がん検診を受診する際、主に下記の項目に回答します。

  • 子宮頸がん検診の受診回数
  • 性交渉・結婚・出産の有無
  • 月経の状態
  • がんの家族歴
  • 既存歴

問診票は細かい質問が多いため、メモにまとめたり、印刷・記入して持参したり、事前に準備をしておくとスムーズです。

2:視診

下着・ストッキングなどを脱いで内診台に乗り、仰向けで脚を開いた体勢になります。

はじめに、クスコと呼ばれる器具を腟に挿入し、子宮頸部を観察して腫瘍や炎症の有無、おりものの状態などを確認する視診をおこないます。

クスコは金属製なため、多少の違和感・不快感が生じる場合がありますが、所要時間は1分程度です。

3:細胞診

細胞診とは、子宮頸部の細胞を顕微鏡で観察して、子宮頸部がんはもちろん、がんの前がん病変である異形成を発見する検査です。

視診の後、クスコを挿入した状態で専用のヘラやブラシなどで子宮頸部をこすり、細胞を採取します。

基本的に痛みはなく、1分程度で終了し、検査結果が来るのは約2週間後です。疑わしい病変が確認できた場合は精密検査をおこないます。

4:触診

細胞診の終了後、クスコを抜き触診をおこないます。

医師が腟に片方の指を入れ、もう片方の手でお腹を押さえて挟みながら、子宮の形・大きさ・可動性や左右の卵巣の腫れ、押されたときの痛みの有無などを調べます。

子宮・卵巣・下腹部に異常がない限り、ほぼ痛みはありません。所要時間は1分程度です。

5:エコー(超音波)検査

エコー(超音波)検査とは、超音波を発するプローブを腟内に挿入して、子宮や卵巣の状態を画像化する検査です。

別名「経腟エコー」とも呼ばれており、がんはもちろん、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢胞などの発見にも有用です。

エコー検査は、自治体の子宮頸がん検診には含まれていません。そのため、受診を希望する方は、健康診断のオプションや婦人科検診など、任意で受ける必要があります。

しかし、下記に該当する場合は保険が適用されるケースが多いです。

  • 子宮頸がんを疑う症状がある
  • 医師が検査を必要と判断した
  • ほかの検査で子宮頸がんが疑われた

一般的に、エコー検査は痛み・違和感が生じにくいといわれており、1~2分程度で終了します。

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子宮頸がん検診の痛みを軽減する方法

ここで、子宮頸がん検診の痛みを軽減するポイントを紹介します。

はじめて子宮頸がん検診を受診する方はもちろん、前回の受診から2年以上経過している方も、ぜひ参考にしてください。

性交渉・出産の経験がない場合は伝える

性交渉や出産の経験がない場合、痛み・違和感が生じやすく、出血が伴う可能性もあります。

医師の配慮が必要であるときは、問診票の記入とともに事前に医師・看護師に伝えましょう。

また、検査後に少量の出血やおりものに血が混じるケースも少なくありません。ナプキンを持参し、出血が続くようであれば早めに医師に相談しましょう。

力まずリラックスする

緊張状態になると交感神経が活発になり、痛み・違和感が生じやすくなります。

そのため、検査を受ける際は、深呼吸をしたり、楽しいことを考えたり、体の力を抜いてリラックスした状態を保つよう心がけましょう。

強い不安を抱いている場合は、事前に医師・看護師に相談しましょう。

定期的に検診を受けて慣れる

定期的に子宮頸がん検診を受けることで、次第に検査に対する恐怖・不安・嫌悪などが感じにくくなり、羞恥心の軽減にもつながります。

慣れてくれば、3~5分程度の検査が苦にならないでしょう。

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子宮頸がん検診が不安な方にマイクロCTC検査がおすすめ

マイクロCTC検査とは、子宮頸がんをはじめ、全身のがんリスクがわかる血液検査です。

たった1回5分の採血のみで血中のがん細胞そのものをキャッチし、個数を1個単位で明示します。

検査の痛み・違和感がないことから、子宮頸がん検診に対して不安や恐怖を抱いている方におすすめです。

また、食事制限や検査薬の投与は不要で、医療被ばくのリスクもないため、気軽に何度でも受けられます。

ここからは、マイクロCTC検査の特徴を紹介します。

検査は1回5分の採血のみ

マイクロCTC検査は、待ち時間の負担を軽減できる完全予約制で、1回5分の採血のみで終了します。

検査後は、すぐに帰宅が可能です。仕事や家事の合間、買い物のついでなどに検査が受けられることから、忙しい方に最適な全身がん検査といえます。

一般的に、医療機関の窓口や予約ダイヤルには受付時間が設けられており、時間外の手続きはできません。検査結果を聞くために再度来院しなくてはならないケースも多いです。

一方、マイクロCTC検査の場合、クリニックの検索から検査結果の確認までWebで完結します。

都合のよいときに、自宅・外出先などからパソコンやスマートフォンを利用して手軽に予約ができ、確定後であればいつでも検査結果の確認が可能です。

検診を受ける時間がない方や、何度も通院する手間を省きたい方は、マイクロCTC検査を活用しましょう。

高精度で全身のがんリスクを判定

マイクロCTC検査では、世界屈指のがん研究・治療の拠点とされている米国「MDアンダーソンがんセンター」が開発したCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用しています。

従来の検査では検出が困難な悪性度の高いがん細胞や、画像検査には映らない1cm未満の小さながんを、特異度94.45%と非常に高い精度で捕捉します。※5

また、国内に検査センターを設立し、迅速かつ万全な検査体制を整えて高品質を実現していることも、マイクロCTC検査の特徴の一つです。

納得感が得られる高精度・高品質ながん検査を受けたい方は、マイクロCTC検査を検討しましょう。

料金・クリニック概要

マイクロCTC検査の料金は、1回198,000円(税込)です。※6

全国の提携クリニックで導入されているため、遠方の医療機関や大きな病院にいかなくとも、自宅や職場などの近郊クリニックで検査が受けられます。

クリニックの検索から検査結果の確認までの流れは、下記のとおりです。

  • クリニック検索・予約
  • 問診表の記入
  • 来院・検査
  • 検査結果の確認

マイクロCTC検査の公式サイトにアクセスし、受診するクリニックと日時を選びます。問診表の入力後、支払い方法を選択して同意事項にチェックすれば予約確定です。

当日は、身分証明書を持参のうえ予約時間の10分前に来院し、クリニックの指示に従って検査を受けます。

検査後、1週間前後で登録済みのメールアドレスに検査結果の通知が届きます。マイページにログインして確認しましょう。

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子宮頸がん検診に関するよくある質問

最後に、子宮頸がん検診に関するよくある質問を紹介します。

  • 検査にかかる費用
  • 受診後の不正出血
  • 生理中の受診の可否

同じ疑問を抱いている方は、ぜひ参考にしてください。

検査にかかる費用は?

子宮頸がん検診の費用は、検査内容や公費補助の有無により異なります。

検査内容費用公費補助
細胞診5,500円(税込)あり(無料~数千円)
経腟超音波検査6,600円(税込)なし
HPV検査6,600円(税込)なし
(参考:医療法人財団 健貢会 東京クリニック|オプションメニュー

細胞診は、子宮頸がんによる死亡率の減少効果が科学的に証明された方法として、20歳以上の女性に2年に1回の受診を推奨しており、費用の多くを自治体が負担します。

そのため、対象者は無料~数千円程度で受診でき、万が一精密検査が必要となった場合も、保険診療の扱いになります。

また、対象外の方でも加入先の健康保険組合が費用を補助するケースもあることから、事前に確認するとよいでしょう。

経腟超音波検査やHPV検査の費用は、完全実費です。しかし、何らかの症状があり、医師が必要と判断した場合は保険が適用されます。

受診後に不正出血が続く場合は?

子宮頸がん検診では、子宮頸部の細胞を検査器具でこすったことで傷がつき、受診後、にじむような少量の血や色がついたおりものが2~3日程度続く場合があります。

しかし、出血は自然に止まるため、入浴や激しい運動を避けながら様子をみましょう。

一方、出血が1週間以上続いていたり、腹痛・発熱が伴ったりなど、明らかな異常がみられる際は、早めに医療機関に相談しましょう。

生理中でも受けられる?

生理中に子宮頸がん検診を受けると、経血により正確な検査結果が得られない可能性があります。そのため、生理中は避けることが好ましいです。

医療機関により、生理5日以降で経血量が少量であれば受診が可能な場合もあります。

検査日と生理が重なってしまった際は、受診する医療機関に検査の可否を尋ねましょう。

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まとめ

本記事では、子宮頸がん検診の流れや痛みを軽減するポイントを中心に解説しました。

子宮頸がんは初期の自覚症状が乏しいため、早期発見には定期的に検診を受けることが重要です。また、前がん病変の段階でも発見でき、子宮頸がんの予防につながります。

子宮頸がん検診が不安な方には、マイクロCTC検査がおすすめです。

マイクロCTC検査は、短時間かつ気軽に受けられる高精度・高品質ながん検査です。

検査時の痛み・違和感、医療被ばくのリスクがなく、1回5分の採血のみで全身のがんリスクが判明します。

マイクロCTC検査を定期的に活用して、子宮頸がんはもちろん、全身のがんの早期発見を目指しましょう。

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〈参考サイト〉
※1:国立がん研究センター がん統計|子宮頸部
※2:厚生労働省|低い日本の検診受診率
※3:厚生労働省|HPVワクチンに関するQ&A
※4:国立がん研究センター|がん対策研究所 喫煙と子宮頸がんリスク
※5、※6:マイクロCTC検査 | 血中のがん細胞を捕捉するがんリスク検査

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